医院方針

患者さんに寄り添い、話を聞いて気持ちの理解に努め、柔軟に対応します

当院は、患者さんの気持ちを理解すること、不安やつらさを抱える患者さん一人ひとりに寄り添うことを大切にしています。

そのため、発熱や症状のつらい患者さんが来院された際は、処置室で横になって診察を待ってもらうなど、患者さんの体調に配慮して、医師・スタッフの密な連携で臨機応変に対応します。

診察でも患者さんの訴えを聞き逃さないよう努めます。例えば、頭痛を訴える患者さんが、実は、副鼻腔炎などの別の病気だったということもあります。患者さんの何気ない言葉に耳を傾けるのは、先入観をなくし、全体を見て診断するためです。

私は日本外科学会認定外科専門医ですが、風邪や生活習慣病などの内科から消化器内科、頭痛診療、外科、肛門外科まで幅広く診療しています。丁寧に診察した上で、その方に合った治療やお薬を考え、時には漢方も提案して診療します。

私について

外科から内科まで、これまでの経験が役立つよう幅広い視野の診療に努めます

平成26年より八木医院の院長職を引き継ぎました。それまで総合病院などの外科・内科に勤め、内科・救急・消化器内科などの医師たちと共に働く機会に恵まれました。その経験から、外科的診療をはじめ、生活習慣病、頭痛診療、経鼻内視鏡（胃カメラ）、認知症相談など、幅広い診療で、少しでも皆さんにお役に立てるように努めています。

勤務医時代、外科の医師として、手術の際には内科ほか関係する科とカンファレンスを行っていました。そこでCTや内視鏡の結果、および所見を聞くことは勉強でもありました。そうした経験が外科・内科共に対応でき、当院の特徴でもある広い視野を持った診療につながっています。また開業後に必要な、当院で治療するか、他の医療機関に紹介するかを判断する力も培われました。

患者さんへの想い

いつもの生活を送れるように、「自分らしく」を大切にした医療を心がけます

「患者さんが病気を苦にせず、自分らしく生きていけるように支えることで地域医療に貢献する」という考えが私にはあります。患者さんが今までの生活をそのまま送れるようにすることです。求めていることはそれぞれ違いますから、その気持ちをくみ取りながら、予防や治療を行って参ります。

例えば、眠れないほどの痛みがあっても、医療として痛みの緩和が必ずしも求められない時、患者さんが気分よく眠りたいと訴えるのなら、病状を考慮しながらどこまでできるかを考えます。患者さんの希望に寄り添った対応を心がけることで、当院に来てよかったと思っていただけましたら幸いです。

当院は皆様のかかりつけ医として、地域の医療に貢献したいと思っています。浜松市の特定健診・がん検診も行っています。また認知症の相談窓口を設けていますので、気軽にご利用ください。